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潟Aトム環境工学>Q&A>施工者編
施工者編

Q1:施工手順は?

Q2:給気口の外部ガラリ部分に金属製フードを取付ける事は出来ますか?

Q3:外部排気口のフードは、どれを使用しても良いのですか?

Q4:ダクトの分岐は自由に行って良いのですか?

Q5:ダクト配管時誤ってダクトを破いてしまいました。このままテープ補強で良いのですか?

Q6:給気口の設置は、どの位置でも良いですか?

Q7:給気口の設置位置にエアコン・外部にはシャッターボックスの影響で指定された位置に給気口を設置出来ません。どうしたら良いのでしょう?

Q8:天井が勾配天井で室内排気口が設置出来ません。どうしたら良いのでしょう?

Q9:機械の真下に点検口を設けることが出来ません。必ず点検口は取付けないと駄目ですか?

Q10:機械に通電したのに動きません。どのような原因が考えられますか?

Q11:室内排気口の風量が出ません。どのような原因は考えられますか?

Q12:風量調整が安定しません。どうすれば良いですか?

Q13:計測時は、各室内排気口の風量が確保できていたのに1年後計測したら機械より一番遠い場所から3番目まで風量が出なくなりました。4から8番目までは若干減った感じです。原因は何が考えられますか?

Q14:換気量を測定し、引き渡し後、お客様から秋〜春になんだか寒いと相談されました。24時間換気の運転を止めても良いのですか?

Q15:冬季、浴室が寒いのですが室内排気口を塞いでも良いですか?又、その他に対処法はありますか?

Q16:「室内排気口の音が気になるので小さく出来ないですか?」と相談されました。音を小さく出来ますか?

Q17:引渡しから2年くらい経ったら換気装置の風量が落ちたような気がすると相談されました。原因は何が考えられますか?


Q1:施工手順は?

A1:下表の通り大きく分けて5工程になります。

施工工程
機械本体 ダクト配管 室内排気口 給気口
1 床下地施工 電気配線
2 外装工事 外壁貫通
スリーブ管設置
外壁貫通
スリーブ管設置
外部ガラリ施工
3 天井下地施工 設置 ダクト配管 スリーブをダクトに接続
4 内装工事 電気結線
5 竣工時 通電 室内排気口取付け
風量調整
室内ガラリ取付け

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Q2:給気口の外部ガラリ部分に金属製フードを取付ける事は出来ますか?

A2:はい。F80(室内側:丸型)給気口の場合、スリーブ管が85φなので径を合わせて設置可能です。SQ80(室内側:角型)給気口の場合、スリーブ管が81φなので径を合わせて設置可能です。接続が分からない場合は、ご相談下さい。

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Q3:外部排気口のフードは、どれを使用しても良いのですか?

A3:はい。低圧損型フードであれば外装材に合わせて選択して下さい。但し、著しく抵抗の大きな深型フードは使用しないで下さい。フード部分が抵抗となり排気能力が低下します。又、使用するフードのガラリ部分には、防虫網の付属されたものは使用しないで下さい。目詰まりを起こし排気能力が低下します。

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Q4:ダクトの分岐は自由に行って良いのですか?

A4:いいえ。ダクト配管は図面の通り施工を行って下さい。図面以外の箇所で分岐・配管した場合、抵抗(圧力損失)が増加し室内排気口で風量が確保されない可能性があります。又、ダクトの急激な曲がりは避けて下さい。曲がりが必要な場合は、ダクトを張った状態で緩やかなカーブを描くように配管を行って下さい。専門の設計者に確認後、配管径路の変更や継手位置の変更を行って下さい。

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Q5:ダクト配管時誤ってダクトを破いてしまいました。このままデープ補修で良いのですか?

A5:いいえ。ダクトを破いた場合は、新しいダクトを使用して下さい。ダクトを補修する場合は、ダクトと同径の延長継手を使用して接続し粘着力の強いテープ(ブチル系テープ)で破れた箇所より前後に20センチ以上は大きめに補修しバンドで固定して下さい。また、図面に補修部分を必ず記載し保管して下さい。補修があまいとテープが剥がれ漏気し、室内排気口の風量低下の原因になります。

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Q6:給気口の設置は、どの位置でも良いですか?

A6:いいえ。多少の移動は可能ですが、専門の設計者が換気径路(空気の流れ)や室内排気口とのバランスを考え配置していますので、なるべく図面通りに配置を行って下さい。図面に記載された箇所に設置が不可能な場合は、ご相談下さい。

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Q7:給気口の設置位置にエアコン、外部にはシャッターボックスの影響で指定された位置に給気口を設置出来ません。どうしたら良いのでしょう?

A7:室内排気口とのバランスがありますので、設置位置をご相談下さい。

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Q8:天井が勾配天井で室内排気口が設置出来ません。どうしたら良いのでしょう?

A8:室内排気口は、天井付け同様の工程で壁付けが可能です。壁に取付ける場合は、メンテナンス可能な高さで、なるべく高い位置に設置して下さい。又は、勾配天井部分に梁型等を設け設置して下さい。

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Q9:機械の真下に点検口を設けることが出来ません。必ず点検口は取付けないと駄目ですか?

A9:はい。機械の清掃・メンテナンスのため必ず必要です。点検口を取付けることが出来ない場合は、機械の移動等の措置が必要になりますので、現場の状況等を踏まえご相談ください。

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Q10:機械に通電したのに動きません。どのような原因が考えられますか?

A10:最初に確認する箇所は、分電盤の専用回路がONになっているかです。次に、分電盤〜コントローラーまで通電が出来ているか確認します。確認方法は、コントローラーの発光ヒューズが光っているかどうかで確認出来ます。次に、コントローラー〜機械まで通電が出来ているか確認します。この確認を行って作動しない場合は、ご相談下さい。

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Q11:室内排気口の風量が出ません。どのような原因は考えられますか?

A11:各室内排気口を同じ開度で測定し風量が出ない箇所を探します。風量が出ない箇所が分かったら、その先(機械より遠い箇所)に風量が出ない原因がある場合が多くあります。

風量が出ない理由
原因 対処方法
ダクトの破れ・急激な曲がり・接続ミス A5のように継手、テープ、バンドで補修します。
ダクトと室内排気口スリーブが外れている テープで接続部を接続します。
機械の電源が入っていない 分電盤⇒コントローラー⇒機械本体の順に調べます。
外部フードに防虫網が設置されている 取付けている場合は、防虫網を外します。
外部フードに防火ダンパーが設置されている 機械が動いているのに外部排気口から排気されていない場合は、温度ヒューズがはずれ防火ダンパーが開いていないか調べます。
風量が出ない箇所による対処方法
全ての室内排気口の排気量が出ない 機械〜外部フードの間に問題点が考えられます。
機械より遠い箇所の風量が出ず、近い箇所は風量が出る 最初に、室内排気口の開度を全て同じにして一番遠い箇所から順に室内排気口の風量を計測します。次に、機械に近い箇所の室内排気口を閉め計測します。風量が変わらない。又は、風量が全然上がらない箇所があった場所は、風量が出ない箇所より遠い箇所に、ダクトの漏気・破れ・はずれが考えられます。
一箇所だけ全然風量が出ない 室内排気口とダクトがはずれている。又は、メインダクトからの分岐ダクトの破れ・はずれが考えられます。
全体的に風量が少ない 機械周辺のダクトの破れ・はずれが考えられます。
室内排気口から空気が噴出してきます ユーフレクトは、自然給気・機械排気の第三種換気システムです。機器が逆に設置されている可能性があります。機器に噴出し方向が矢印でAIRFLOWと記載されています。

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Q12:風量調整が安定しません。どうすれば良いですか?

A12:測定器が室内排気口からずれていると数値の上下が大きくなります。中心を合わせ測定を行って下さい。小数点以下の数値は、平均を取って計測して下さい。又、測定範囲には上下1割の範囲を設けていますので各室内排気口は範囲内に設定し、全ての室内排気口の合計が換気対象建物気積の0.5回/h又は0.7回/h以上になるよう設定を行って下さい。

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Q13:計測時は、各室内排気口の風量が確保できていたのに1年後計測したら機械より一番遠い場所から3番目まで風量が出なくなりました。4から8番目までは若干減った感じです。原因は何が考えられますか?

A13:原因は、3〜4番目の間のメインダクトが切れている可能性があります。切れた原因は、施工時に構造材と接触若しくは誤って切れ目を入れてしまった等により、初期段階で数センチの切れ目だったものが、時間が経つにつれて切れ目が広がり室内排気口で風量が出なくなった事が考えられます。ダクトに切れ目が入った場合は、新しいダクトを使用するか、適切な補修(A5の内容)を行って下さい。

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Q14:換気量を測定し、引き渡し後、お客様から秋〜春になんだか寒いと相談されました。24時間換気の運転を止めても良いのですか?

A14:いいえ。運転を止める事はしないで下さい。ユーフレクトには、専用コントローラーが付属されており季節に合わせて調整を行えます。コントローラーの使用方法を引渡し時にお客様へ説明して下さい。

コントローラー調整のポイント
−運転 長期の旅行
冬季
N運転 通常運転
+運転 建物に存室者が増えた時(パーティー等の集会等)
臭いがこもった時(焼肉等)
(+運転を長時間行うと電気代、熱負荷(冷暖房機の効きが悪い)が大きくかかり省エネルギー性が悪くなりますので必ずN運転に戻すよう説明を行って下さい)

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Q15:冬季、浴室が寒いのですが室内排気口を塞いでも良いですか?又、その他に対処法はありますか?

Q15:いいえ。全て塞ぐことは、避けて下さい。浴室の湿気が排除されなくなるのでカビやバクテリアなどの微生物が増加する可能性があります。対処法としては、化粧室等に小型暖房機を設置し暖められた空気が浴室に流れるようにすると解消出来ます。

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Q16:「室内排気口の音が気になるので小さく出来ないですか?」と相談されました。音を小さく出来ますか?

A16:各室で必要な排気風量を設定した場合、空気を吸い出しているので、それなりの送風音は発生します。特に、湿気や臭いの発生が多い水廻り(浴室・キッチン・トイレ等)は大きめに排気量を設定しますので音の発生は大きくなります。音が気になると言う事で、排気風量を減らした場合”シックハウス”や”カビ等の微生物”の発生原因になります。音が気になる場合は、各室内排気口毎の設定風量を1割程度落とすと解消する事が出来ますが、この時、例えば浴室を一割(3m3)落としたら、その分(3m3)を他の室内排気口から排気させる事を忘れないよう設定して下さい。室内排気口を清掃していないと、ホコリ等が付着して音が大きくなる場合もあります。

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Q17:引渡しから2年くらい経ったら換気装置の風量が落ちたような気がすると相談されました。原因は何が考えられますか?

A17:下記の原因が考えられます。

排気側外部フードに防虫網付を使用していて網にホコリが付き目詰まりを起こしている。
給気口のフィルターを清掃していなく目詰まりを起こしている。
室内排気口を清掃していなくホコリやヤニが付着している。
ダクトを粘着力の弱いアルミテープやビニールテープ等で接着していたため剥がれてダクトがはずれている。
A13の内容

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